関連プロジェクト/xgawk ベータリリースのお知らせ

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xgawk beta リリースのお知らせ

以下、Juergen Kahrs のメールを翻訳しましたので、参考にしてください。


こんにちは、

xmlgawk プロジェクトのベータリリース (xgawk-3.1.5-beta.20060401) が 
SourceForge で利用可能になりました。

http://sourceforge.net/projects/xmlgawk/
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=133165

このリリースは Arnold Robbins の一般的な GNU Awk 3.1.5 をベースにしています。
問題点の報告は xmlgawk-users@lists.sourceforge.net にて受け付けています。

3 つの拡張がこのリリースには含まれています: XML, PostgreSQL と MPFR です。
XML と PostgreSQL は少し成熟したものになりました; Andrew Schorr はプロダク
ション環境で両方を利用しています。
MPFR のサポートは最初だけとなります。
クロスプラットフォームのポータビリティも改善しました。
いくつかの古いプラットフォームではダイナミックライブラリを使用することがで
きません。
ダイナミックライブラリが動作しない全ての場合、スタティックリンクでフォール
バックすることは可能です。
Cygwin DLL 拡張ライブラリではまだ動作していません。
なので、Cygwin ではスタティックリンクのみのサポートになります。
これを行うために libtool の識者に助けてもらいうことができました。
他の Windows ライクなプラットフォーム (Visual Studio, DJGPP, MINGQ) では、
少しの変更で、全ての拡張をサポートしてビルドすることができるでしょう。

マニュアルはアルファリリースから加えた全ての変更点を反映させてアップデート
してあります。
手っ取り早くは以下をご覧ください:

http://home.vrweb.de/~juergen.kahrs/gawk/XML/xmlgawk.html#Printing-an-outline-of-an-XML-file

変更リスト (Arnold の GNU Awk 3.1.5 も含む) はアルファリリースから多くなり
ました。

   1. 新しい共有ライブラリにリンクする -l (--load) コマンドラインオプション
      が加わりました。当たらし AWKLIBPATH 環境変数を使ってライブラリを探し
      ます。(環境に設定されていない場合、適切なデフォルトの値を用います)
      ビルドしたプラットフォーム上で共有ライブラリ用にデフォルトサフィック
      スの最適なものを自動的に供給しようとします。

   2. 新しい gawk のソースコードをインクルードする -i (--include) コマンド
      ラインオプションが加わりました。現在 -f 引数で使われているように 
      AWKPATH 環境変数が存在すれば、それを用いて gawk のコードを探します。
      そして自動的にデフォルトの .awk サフィックスを使用したりしなかったり
      して検索を試みます。

   3. 自動的に .awk サフィックスを適用する -f プロセスの拡張。
      (AWKPATH のそれぞれのディレクトリに対して、最初にサフィックスなしでオー
      プンを試み、次に .awk を加えて試みます。)

   4. ソースコードの @include 指示を追加。
      現在の igawk のスクリプトで提供されているものと同じです。
      igawk と同じように動作します (そして、新しい -i コマンドラインオプシ
      ョンと同じです)。
      igawk スクリプトは新しい gawk バイナリからシンボリックリンクを削除し
      置き換えられました。自動的に .awk サフィックスを付けることが可能なの
      で、igawk の @include よりも少し強力です。

   5. 共有ライブラリをロードするソースコードの中に @load 指示を追加。
      これは新しい -l コマンドラインオプションと同じです。

   6. 共有ライブラリを読み込むためのより良いサポートの提供を内部的に拡張し
      ています。

   7. いくつかの通常の gawk にまだ受け入れられていないバグフィックスを行っ
      ています。
      特に、巨大な整数表示にかんするいくつかの問題は解決されています。

   8. packaging サブディレクトリにプラットフォーム特有のパッケージツールを
      含めました。
      今は RPM spec ファイルの xgawk.spec が含まれています。
      tarball から RPM を簡単にビルドするのに用います (設定にもよりますが、
      rpmbuild -tb xgawk.tar.gz のように簡単に可能です)。
      他のプラットフォーム用のパッケージングツールを歓迎します。

拡張可能な GNU Awk のインストールプロセスでいくつかの新しいオプションを加え
ました。xgawk のインストールは前の gawk のインストールと決して同じでないこ
とに注意してください: 全てのインストールされたファイルは通常の gawk でイン
ストールされたファイルと区別された名前を付けています。したがって、それぞれ
を悩まずに共存させることができます。

   1. 通常の gawk のオプションである --enable-switch はデフォルトで有効です。

   2. --enable-gawk オプションが新しく加わり、デフォルトでは無効です。
      このオプションを有効にすると、 xgawk に加えて gawk, awk と igawk の実
      行可能ファイルへのリンクを行います。このオプションは通常の gawk をイ
      ンストールしたくない場合に有効なオプションです。しかし、通常の gawk 
      が xgawk の前に既にインストールされている場合、これらのリンクはインス
      トールされませんので、このオプションは無効です。

   3. 新しい --enable-static-extensions オプション (デフォルトでは無効) で
      実行ファイルの中へスタティックリンク拡張ライブラリとして使われます。
      Cygwin のようなプラットフォームでは、このオプションは拡張を行う唯一の
      方法です。これらのプラットフォームではダイナミックライブラリを扱う際
      の問題があります。

   4. デフォルトで、プラットフォームに要求されているライブラリがある場合に
      は、全ての拡張がビルドされます。--disable-xml, --disable-pgsql と 
      --disable-mpfr オプションによって特定の拡張をビルドしないように切り替
      えることができます。

   5. --with-expat=PATH, --with-libpq=PATH と --with-mpfr=PATH により特定の
      パスの中にあるインストールされたライブラリを使用できるようになります。

Re: - hi_saito (2006年04月10日 01時24分10秒)

早速試してみました。

CVS の Tag は意地でエイプリルフールにしたみたいですね。

$ ./configure --enable-static-extensions --enable-gawk
  # この状態でも /usr/local にインストールされるため、Linux に
  # 最初から入っている gawk とは重なりません。
$ make && make check
$ su
# make install

ここで気が付きましたが、ja.po 曖昧があるじゃん。(w

ja.po とりあえず、修正しておきました。

Re: - hi_saito (2006年04月10日 01時26分28秒)

そういや、Juergen Kahrs から sf.net の CVS コミット権限をくれましたが、これって勝手にコミットしていいんでしょうかね。

…試したら、anonymous じゃない CVS での checkout は OK でした。


最終更新時間:2006年06月09日 22時57分11秒